イギリス海外旅行を終えて

初めてのイギリス旅行に行き、EU圏のヨーロッパ諸国との違いを感じた。都会と田舎の相違はどこも同じであるが
近代化についてはゆっくり,しかも環境についてアメリカナイズされていないし、昔のままを相当守っている。言い方を変えれば変化がゆっくりであり、保守的、ものを大切に使用し継続している国のように感じた。
又、ロンドンには多くの人種が入り交じり、英国人らしい白人には殆ど地下鉄では会えなかった。
かっての産業革命を起こした国の活気や変化、元気さを殆ど感じなかった。現在,どのような経済状況で国が発展し、運営されているのか不思議に感じた。

春の到来

今年も、もうそこまで春が来ている。ここ数日寒の戻りで,真冬に逆行しているが、自宅の河津桜は七分咲きとなっている。季節の変り目は本当に着実に訪れ、四季のある日本を毎年、確実に実感出来てありがたい。
梅が咲き桜が咲き出すと、どこからともなくメジロが蜜を食べに現れる。沈丁花も微かに匂いを漂わせて春を迎える準備は万端である。季節感を特に感じる年齢となったことや時間的に草花を観賞出来る時間を持てることに感謝している。啓蟄の候になり、庭に出て土に触れると土の暖かさが感じ取れ、ほんとうに春を実感出来た。


2014年の新年を迎えて

世の中に高齢期の最終段階を迎えて、自分をコントロールできる人は少ないはずである。
又その時期には、自らの深い経験と終末の状況を肉体と精神の自然体に任せて受け入れるのが普通と考えていた。しかし、自らの意思と行動により、最後を迎える人もおられる事を知り、その人の人生観について非常に興味を持たされた。過去には、個人の思想信条を世に、社会に訴える為に武装蜂起したり割腹したりする人も居たが、それとは少し違う様に感じる。最近では周りの人に迷惑が掛からない様に自らの命を絶つ(自殺する)ことがどの年齢でもあることを知り、私自身も終末は少し考える必要を感じた。生きる人間の美的感覚や価値観は個人のものであり、凄い巾と相違を再認識した。

68才を迎える最近に思う事

 最近、肉体的に変化が起こっていることを多く実感。見え難い、聞き難い、細かい手先の動きが出来ず手から物を落とす、少しの段差で躓く等、取上げて行けば多くの現象に気付く。高齢化に伴い老化現象は徐々に進行すのは当たり前であるが、本人が気付いたり意識したりすることすら今後無くなっていく様に感じる。又,肉体的な変化に加えて、意識の低下や組み立て/手順の混乱、並行・複雑作業や思考が困難となり、物忘れや記憶喪失が激しくなるだろう。 個人差は大きいと思われるが、環境の変化や退職後の生活習慣に大きく左右されている。睡眠から起床、食事、歩くことや軽い運動(趣味等の運動練習)
会話、物事の目標と探求、手作業等を伴う物作り等(料理や修繕・植木、花や野菜作り)が影響している。私に取っての約1年の自由時間は色々な事を考えさせられたと同時に肉体的精神的な劣化の実態を良く実感できる事となった。
 今後は時間関数や到達度の緩い目標を持ち、新しい事や物への挑戦をしていく事が必要と感じた。ストレスが溜らず、楽しい笑いの日常が送れる様に自立していく計画と実践が基本になると再認識しているこの頃です。

日常生活の変化に驚き!

先日、自宅のFAXの調子がおかしくなったので、近くでFAXを一般に貸し出している場所を探した。灯台下暗しで、ほん近くのファミリーマートにて50円で送信できました。急いでいたので少し焦ったが、事なきを得た。
振り返って見るに、単に、コンビニの凄さを認識していなかっただけで、食料品、日常品、薬、雑誌等殆どの物が揃っているだけではなく、コピー/FAX、宅配、振り込み、ATM(入出金)、何でも出来る便利な玉手箱/場所に進化していることを再認識させられました。又利用していない人にとっては全く分からない玉手箱かも??

もう一つ、先週2年振りに風邪を引き、鼻水、喉痛、咳、だるさで一週間傷めつけられた。更に、夫婦二人になって初めて、女房も同時に風邪に感染し、ダウン。二人して医者や薬のお世話になりました。今回が夫婦二人になってから4年目、両方とも病気になったのは初めてでした。歳とともに思わぬことや経験が、良くも悪くも増えてくることにビックリしている最近です。(さすがに、予定の陶芸教室は欠席しました?)

陶芸をはじめて

2012.7月から奈良・斑鳩の「陶工房 宣」教室にお世話になり陶芸を始めました。中学の同期が何人か通っていることや中学時代の理科の先生が指導者であったなどから,少し自宅から遠い場所であったが毎週学習している。
今年の7月で丸一年経ち、2年に一度の教室作品展が10月6〜8日まで作品展が法隆寺iセンターで開催される。初めての出品である。
最近は殆ど、ロクロを中心に作品を制作しているが、ロクロを挽く技術の拾得は簡単ではなく、ここ数ヶ月集中して練習している。
その理由は、6月末に電動ロクロを無償で同期の女性からいただき、その時期に完成していた自分の工房(作業場)にロクロを持ち込んだことが大きな背景に成った。
 当初は木工や色々な作業場として利用するために4.5畳の簡素な工房を想定して建築したが、電動ロクロ(約80kgの鉄の固まり)に工房の半分を占有され、陶芸の作業場がメインと成ってしまった。自宅の工房でも陶芸作業をはじめた為か、陶芸の本質や作業の手順、準備等など今まで見えなかった色々な面が少しづつ観えてきて,大変であるが奥深さを少し感じてきている。
これからも、もう少し,ロクロで作製する陶器に挑戦してみたい。精神的には辛抱強く、相当に緻密で技術と感性の必要な作業であるが。

神のいたずら?

ほぼ毎日、自宅周辺を約1時間4〜6kmを早足散歩している。今朝6:50頃、目の前で信号付き十字路でのラッキー交通事故に遭遇した。間一髪でバイクと小型自家用車の正面衝突が、神懸かりか、部分衝突で人身事故とならなかった。大きな音がしたが、バイクのお尻部分と車の右側部分がぶつかったがそのままバイクも倒れず,バイクの運転手は命拾いとなった。自家用車の完全な信号無視!両者とも女性運転手であったが、若い自動車運転手の信号無視は相当急いでいたとしても、猛反省が必要。時の運命のいたずらがあれば、最悪は両者の人生が変わったかもしれないことを想像してしまった。「安心安全で豊かな時代に向かってはいるが、最低限の社会ルールを守ることを若い人達に徹底すべき」と私自身も反省する、朝焼けの奇麗な寒気厳しい朝だった。でも、悲劇が起こらずとにかく良かった良かった,神に感謝!あまり悪戯しないでね神様!