陶芸をはじめて

2012.7月から奈良・斑鳩の「陶工房 宣」教室にお世話になり陶芸を始めました。中学の同期が何人か通っていることや中学時代の理科の先生が指導者であったなどから,少し自宅から遠い場所であったが毎週学習している。
今年の7月で丸一年経ち、2年に一度の教室作品展が10月6〜8日まで作品展が法隆寺iセンターで開催される。初めての出品である。
最近は殆ど、ロクロを中心に作品を制作しているが、ロクロを挽く技術の拾得は簡単ではなく、ここ数ヶ月集中して練習している。
その理由は、6月末に電動ロクロを無償で同期の女性からいただき、その時期に完成していた自分の工房(作業場)にロクロを持ち込んだことが大きな背景に成った。
 当初は木工や色々な作業場として利用するために4.5畳の簡素な工房を想定して建築したが、電動ロクロ(約80kgの鉄の固まり)に工房の半分を占有され、陶芸の作業場がメインと成ってしまった。自宅の工房でも陶芸作業をはじめた為か、陶芸の本質や作業の手順、準備等など今まで見えなかった色々な面が少しづつ観えてきて,大変であるが奥深さを少し感じてきている。
これからも、もう少し,ロクロで作製する陶器に挑戦してみたい。精神的には辛抱強く、相当に緻密で技術と感性の必要な作業であるが。