陶芸教室に参加して

数人の中学校同期から「陶芸教室で同窓会を毎週している」と聞き一度見聞したいとお願いしたら、OKが出て参加しました。土いじりや器に興味があり、機会があれば実践してみたいと前々から思っていました。又今年の4月に大学講師のお手伝いが急遽中止となり時間が空いた事とも大きな理由です。


「奈良・斑鳩の宣工房」に5月19日に伺い、お試しでスタートしました。実は師匠は付属平野中学校の理科の先生が開いていおられる陶芸教室でした。懐かしさと50年振りの再開でもあり少し緊張もしました。それでも昔の中学生と先生の関係みたいに感じ、お話を聞きました。その日の午後、偶々、同期と共に宮本憲吉記念館へ陶芸鑑賞に連れて行っていただき、陶芸の現場や作品に触れられ興味も湧き、やる気が膨らみました。先生は続けられるか色々な点から心配されていました。5月26日(土)に第1号作品を完成、素焼きをしてもらう事に成りました。6月23日に正式に契約し、7月から毎週、作品作りに専念しています。
作品作りは、土練り、紐輪積み、たたら、ロクロの順に基本を学んでいます。又、成形(削り)、素焼き(先生が実施)、絵付け、釉薬付けと一連の作業を一ヶ月間で触れています。陶芸の言葉・用語や道具/土に慣れるのに時間が掛かっています。でも創造的で楽しいですが、絵や意匠のセンスは必要と痛感しました。